つのだひでお(角田 秀穂)|衆議院議員|公明党
つのだひでお(角田 秀穂)|衆議院議員|公明党

市議時代

視力の発達する生後2〜3カ月から3歳ごろまでの幼児期に弱視や強度の屈折異常があり、正常な目のみが働くようになり視力が上がらなく なったというケース、いわゆる屈折異常が原因の場合には、早い時期に適切な治療を施せば視力の改善が望めること。この場合の治療は眼鏡による屈折矯正が基 本であり、視力の発達は一般的には8歳〜10歳程度でとまってしまうことから、治療開始の時期が早ければ早いほど効果が期待できます。しかし、治療段階における弱視・斜視矯正眼鏡に対しては、過去の厚生省の通達におい て眼鏡は治療のために必要な用具ではないとされたことなどにより医療保険が適用されず、全額自己負担で行わなければならないことから、弱視の子供を持つ保 護者は大きな経済的な負担を強いられている現実がありました。市民相談を受け、何とか市独自に助成できないかと質問したのが平成17年9月議会です。

市単独では難しいこともあり、公明党国会議員にも何とかならないか働きかけを行いました。

結果として、子どもの眼鏡の保険適用には公明党が動き、平成18年4月から、児童の治療用眼鏡と、コンタクトレンズにも保険が適用され、療養費が支給されるようになりました。保険適用までの詳細は「メガネが保険適用になる日」をご覧ください。

障害者にとっても貴重な情報源である市のホームページを、音声読み上げソフトに頼らざるを得ない視覚障害者、さらには色覚障害者、マウスの操作が難しい身体障害者など、どのような人にもやさしいホームページにすべきとの思いから、平成17年3月議会で、様々な提案を行いました。

提案してすぐ改善されたものもありますが、膨大な内容だけにまだ、中途というところでしょうか。市では平成22年度中にすべてのページを統一した体裁にする作業を進めています。

民間の賃貸住宅に入居する際、保証人がみつからない高齢者やひとり親家庭、障害者に対して、所得に応じて保証会社による家賃等滞納保証の保証料の助成や入居者に応じた既存の支援策を講じることで、オーナーの不安を軽減し、高齢者、障害者等の民間賃貸住宅への円滑な入居を支援する制度の創設を提案しました(平成17年6月議会)。

平成19年9月から民間賃貸住宅入居支援事業がスタートしました。「家賃の支払いができ るにもかかわらず、連帯保証人が確保できないとの理由により民間賃貸住宅への入居に苦慮している高齢者 世帯、ひとり親世帯及び心身障害者世帯に対して、民間賃貸住宅情報の提供、入居保証を行うとともに、低所得者については家賃等債務保証契約時に要する費用 の一部を助成します。」(市ホームページより)

この質問をした当時(平成15年12月議会)県内で1年間に致死処分された犬は1万頭余り、猫も1万1000匹余り。

ペットの正しい飼い方、心構えなど動物愛護の普及啓発活動の拠点として動物愛護センターの建設を急ぐよう求めました。

平成19年4月、潮見町に動物愛護指導センターがオープンしました。

障害のあるなしに関わらず、地域に学校に通い学べる教育環境という点で船橋市は特別支援学級(当時は特殊学級)が開設されている小中学校の割合が著しく少ないなど立ち後れています。

特別支援学級の開設を含め、教育環境の充実については議会でも度々取り上げてきました。

平成15年9月議会では、芝山東小を含め特学設置の計画はあるものの、なかなか実現しない現状に対し、早急に整備を進めるよう迫りました。

平成16年度に芝山東小学校に特別支援学級(ひかり学級)が開設されました。学級開設には地元の方の署名活動も大きな力となりました。

"パワーリハビリ"いつまでも元気で暮らし続けてもらうサービスとして、高齢者の寝たきりに直結する筋力低下を防ぐため専用のトレーニングマシンを用いた『パワーリハビリテーション』を船橋市に導入するよう平成15年6月議会で提案しました。

平成16年度から船橋市ケア・リハビリセンターで高齢者を対象としたパワーリハビリテーション教室がスタートしました。

可 燃ごみの収集については週3回、地域により月水金と火木土に収集が行われていますが、祝日は収集業務も休みとなっていました。月水金の収集地域については、特に月曜日が祝日に当たったり、振り替え休日になったりと、収集業務が休みとなることが多く、この場合、結局5日 間、生ごみなどを出すことができないといったことから、以前から祝日の収集業務の実施を求める声が地域、こうした月水金収集地域の住民から特に出されていました。

さらに、い わゆるハッピーマンデー法の施行により、平成12年から、それまで1月15日と10月 10日に定められていた成人の日と体育の日が、それぞれ各月の第2月曜日とされ、月曜日の祝日が2日ふえました。

これに加えて、海の日(7月20日)、敬 老の日(9月15日)をそれぞれ各月の第3月曜日とする国民の祝日に関する法律及び老人福祉法の一部を改正する法律が平成13年6月22日に公布され、平成14年1月1日から施行されたことに伴い、月曜の祝日がさらに2日ふえることになり、月水金収集地域の住民にとっては、不公平感が拡大することが懸念されることから、平成15年3月議会で これまで収集業務を休 んでいた祝日の月曜日のごみ収集を実施するよう求めました。

平成15年4月以降、海の日や敬老の日など、ハッピーマンデーにも特別収集を行うようになりました。