つのだひでお(角田 秀穂)|衆議院議員|公明党
つのだひでお(角田 秀穂)|衆議院議員|公明党

市議時代

12月議会では子どもが本に親しむ環境づくり、一人一人のニーズに応じた支援を行なう特別支援教育を取り上げました。

●学校図書館の充実について●

子どもの「読書離れ」が指摘されるなか、船橋市では今年度から全小学校に図書事務職員が配置されました。これにより、児童一人当たりの貸出し冊数が約に2倍に増加するなど大きな効果を上げています。こうした効果を踏まえたうえで、本会議では学校図書館施設の改善や、図書購入予算の増額など、子どもたちが本に親しめる環境の充実を訴えました。

●特別支援教育について●

Q. 障害の種類や程度に応じて特別の場で指導を行なってきたこれまでの「特殊教育」から、通常の学級に在籍するLD、ADHD、高機能自閉症なども含め一人一人の児童に適切な支援を行なう「特別支援教育」への移行が図られようとしているが、本市の場合、特殊学級が設置されてるのは小学校で4割弱にとどまっており、特別支援教育移行を睨んだうえでえも、特殊学級の開設要望に対しては従来の基準に捕われぬ弾力的な対応をすべきではないか。

A. 各学校に特別支援教室を置くことも視野に入れ、これまで以上に柔軟な対応をしてゆきたい。

Q. ADHDやLDなどの児童を対象にした情緒障害通級指導教室の現状と今後の対応を伺う。

A. 小学校に2校に開設し、教育相談中の児童を含め、両校あわせて50名が通級している。対象者の増加が見込まれるため対応を検討してゆく。

ミラー1

子どもの道路への飛びだしなどが多い箇所を重点に、今年(05年)も住民要望を聞きながらカーブミラーの設置など安全対策に取り組みました。

ミラー2

新高根2丁目のカーブミラー設置現場

はざまみずき公園

腐食が進み、金属のボルトが露出するなど老朽化して危険だった「飯山満みずき公園」の木製遊具について、安心して遊べる遊具の設置を要望。この結果、滑り台のほかいろいろな遊びが楽しめる最新型の複合遊具(コンビネーション遊具)が04年度に設置され、公園を訪れる楽しみが増えました。

西習志野3号公園

「子どもが帰る時間が分かるように時計があれば・・」西習志野第三号公園を利用する子どもの保護者の方々から要望を受けて、時計の設置が実現(05年)しました。(西習志野1丁目)

パワーリハビリ

高齢者の自立した生活、いきがいの持てる生活を支援することを目的に、専用のトレーニングマシンをつかって歩行能力や体力の向上、心肺機能の向上を図る「パワーリハビリ」が04年10月から市のケアリハビリセンターを会場にスタートしました。2003年6月議会で実施を求めていたものです。

パワーリハビリは、筋力の低下した高齢者用に工夫された専用のマシンを使い、医師、保険師、理学療法士、作業指導員など手厚いスタッフの指導のもと、週2回程度、3ヶ月で合計22回のトレーニングを実施するもの。パワーリハビリを先駆的に実施した川崎市の調査では、「股関節の固さがひらいてきた」「寝返りが打てるようになった」という身体的な能力の改善が、「積極的にものごとを考えられるようになった」「前向きになった。人のために役立つことはないか考えるようになった。前向きになりました」といった『生き甲斐のもてる生活』づくりに寄与していることが明らかになっています。
(参考=この問題を議会で取り上げた議事録)(03年)6月議会

高根小付近の歩道
宮本・高根・金杉線の高根町から高根小学校に向かう歩道。およそ50メートルの区間について、子育て中のお母さんから「ベビーカーを押して歩けない」との相談を受け、現地を調べたところ、段差や複数箇所の側溝蓋の破損などで、ベビーカーや車椅子が通れない歩道であることが判明。行政に改善を申し入れた結果、段差解消、破損箇所の補修が実施されました。(高根町)

補修前の歩道
補修前の歩道部分

保育園に設置された防犯灯
「残業で遅くなった帰り道、暗がりで不審者にでくわし怖い思いをした」という声を受けて、対策を要望。芝山第1保育園敷地内の電柱に2基の防犯灯が設置され、夜道を照らすことになりました。この地点は目と鼻の先に交番があるのですが、いわゆる『無人交番』で盲点となっていたところです。(芝山3丁目)