2018/7/27
DMAT(災害派遣医療チーム)の事務局が置かれる立川市・災害医療センターで、西日本の豪雨災害でのDMATの活動、今後の課題などについて小井土DMAT事務局長はじめ関係者の方々からお話を伺いました。高木美智代・厚労副大臣の視察に同行させて頂いたものです。被災地に派遣されているチームも明日28日に全て撤収とのことですが、これまでの派遣の多くを占めていた地震災害に比してチームにも危険が伴う豪雨が続く中での派遣のタイミングの難しさ、過去の教訓を生かして被災地に入っている様々なチームの活動の調整や保健医療の連携などもある程度うまくできたことなど今回の災害派遣に関する説明を受けました。DMATのいっそうの強靭化が必要とのことでしたが、資金面、人材の養成・確保面いずれも厳しい現状、今なおDMATの活動が医師、看護師等のボランティア精神に支えられている現状に対して支援の充実が求められます。
つのだ ひでお(角田 秀穂)
略歴
1961年3月 東京都葛飾区生まれ。
創価大学法学部卒業。
上下水道の専門紙・水道産業新聞社編集部次長を経て、1999年から船橋市議会議員を4期、2014年から2017年まで衆議院議員を1期務める。2021年10月2期目当選。
社会保険労務士。