2020/5/21
船橋市に市民からマスク20万枚寄贈。市内在住の会社経営者、金元天馬氏(写真右から3人目)から船橋市にマスク20万枚を寄贈したいとの申し入れを受け、今日、松戸徹船橋市長への贈呈式が行われました。
出版をはじめ様々なメディアを使って日本と中国の架け橋的な仕事も手掛けている天馬社長は、新型コロナウイルスの影響拡大に対して、第二の故郷と愛している千葉のために何か役に立ちたいとの思いから懇意にしている中国・青島のアパレルメーカーの社長にマスクの提供を依頼。「何枚必要かと聞かれたので、100万枚と言ったら即座に分かったとの返事が返ってきました。」「その会社は欧米向けにマスクを輸出してるのですが、日本人にはゴムが長過ぎる。市民の皆さんに使ってもらうものだから、丁寧に作って欲しいとのお願いに生産ラインを半日止めて対応してくれました」(金元社長)。
このマスクをどうやって届ければよいか迷った金元社長は3年ほど前から注目していたという平木大作参議院議員にメールを送る。「平木議員と面識は全くなかったのですが、その日のうちに本人から電話を貰いました。仲村秀明県議につないでもらい話が素早く進みました。船橋市の迅速な対応にも感謝しています」
船橋市では医療機関等へ提供しているマスクがほぼ底をついてきたところで、寄贈を受けた松戸市長も「これからの防災、秋以降の再度の流行への備えとしてもありがたい」と感謝の言葉を述べていました。金元社長は今後、千葉県にもマスクを寄贈する意向です。
つのだ ひでお(角田 秀穂)
略歴
1961年3月 東京都葛飾区生まれ。
創価大学法学部卒業。
上下水道の専門紙・水道産業新聞社編集部次長を経て、1999年から船橋市議会議員を4期、2014年から2017年まで衆議院議員を1期務める。2021年10月2期目当選。
社会保険労務士。