2016/11/11
公明党の相模原市障がい者施設事件再発防止検討PT(プロジェクトチーム)で、厚生労働省 古屋厚労副大臣と会い、相模原市の神奈川県立の障がい者施設で入所者19人が犠牲になった事件に関して緊急要望を行いました。
「再発防止策を講じるとともに、障がい者が地域で安全、安心に暮らせるようハード、ソフト両面からの環境整備を」と強調し、その上で(1)関係者の心身のケアや、障がい者施設の職員体制の充実(2)消防や警察などとの連携による地域見守り、防犯体制の強化(3)措置入院患者の実態把握と退院後のフォロー体制拡充(4)差別や偏見のない社会に向けた教育や障がい者支援の充実などを要請しました。
要望の内容は、障がい者団体から聞いた意見や地方議員を通じて寄せられた声を反映させたものであり、実現を求めたのに対し、古屋副大臣は「自治体とも連携し、取り組みを進める」と答えて頂きました。
つのだ ひでお(角田 秀穂)
略歴
1961年3月 東京都葛飾区生まれ。
創価大学法学部卒業。
上下水道の専門紙・水道産業新聞社編集部次長を経て、1999年から船橋市議会議員を4期、2014年から2017年まで衆議院議員を1期務める。2021年10月2期目当選。
社会保険労務士。