小学校に上がってからの、発達障害児など発達に何らかのつまずきのある子どもへの支援について…
つのだ:放課後ルームにおける発達障害児、気になる子への支援の現状について、どのような取り組みをしているのか。
子育て支援部長:放課後ルームにおける障害のある児童の対応については、専門家による講義やグループ研修、県が主催する研修など毎年数回にわたる研修を実施し、職員が共通の認識を保有し、様々なケースについて対応できるよう努めている。また、平成16年から特別支援学校教員の経験者である巡回指導員2人が、障害のある児童が入所しているルームを訪問し、その生活状況を観察しながら、職員に適切な対応の仕方等について指導・助言を行っている。
さらに、小学校の特別支援学級のクラス担任や総合教育センターの巡回相談員の先生方とも随時、情報交換などの連係をしているが、今後も障害のある児童の支援について、教育委員会や学校等、関係部署との充実を図って参りたい。
つのだ ひでお(角田 秀穂)
略歴
1961年3月 東京都葛飾区生まれ。
創価大学法学部卒業。
上下水道の専門紙・水道産業新聞社編集部次長を経て、1999年から船橋市議会議員を4期、2014年から2017年まで衆議院議員を1期務める。2021年10月2期目当選。
社会保険労務士。